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名前に刻まれたライフパーパス

名前って、産まれたときに親がいろんな思いで付けてくれたものですね。

私の場合、

「潤」ですが、産まれたのが6月で、世界で通用する呼び名であることと、

「うるおう=潤」という文字にどうしてもしたかったそうです。

 

小さい頃は、よく男の子と間違われていて。。。。

小学1年生のクラス分けでも、男の子と思われていたらしく

女の子グループで最後まで残っていたという悲しい思い出があります。

絵を描いたとき、県のなにかのコンクールで入選して、ラジオで発表されたのですが

そのときも「○○賞は、福岡市の古賀潤くんの作品です」と言われ。。。

期待で胸膨らんでラジオの前に座っていましたが

その声のあとに、庭の隅っこで土いじりをしていました。(がっかりしたのです)

当時は、女の子は「子」がつき、「潤」というのは男の子が使う漢字だったから、仕方ないですけどね、

 

 

 

「潤」という文字は、門の中に座る王様と水が関係しています。

父は、中の王の字を「玉」にしました。

画数に関係するということと、「輝く玉=本質を発揮して欲しい」という願いがあったそうです。

 

「古賀」という名字は、福岡ではとても多いです。

漢和辞典で調べると、

「古い」は頭骸骨を持ち上げる、捧げるという意味らしく

「賀」は慶び、祝福を表すそうです。

シャーマンっぽいですよね。

もしかすると先祖がこの氏をつけたときに、そういうことをしていたのかも知れません。

 

 

日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字と3種類あり、

その使い分けをすることは日本独特のものだそうです。

同音義語もあり、外国の方が使い分けるのは難しいらしい。

 

派生は、自然界にある形から出来たと言われていますね。

 

日本人は、神を森羅万象に見ていたそうですから

神が祀られているとことには、

御神山、御神木などがあり、

拝殿には神はおらず、人間がわかりやすいように、荘厳な作りにしているそうです。

 

日本人には、宗教という概念がなく

日常の中に聖なる存在があり、それと共に生活をしているという

珍しい国なのです。

 

仏像も、苦しむ民を救うために、形あるものとして

わかりやすく頼れる存在があればという思いから

中国から取り寄せたのが始まりだと記述がありました。

 

 

本当に素晴しい文化だと思います。

 

一時期、「家紋」にはまっていて、いろいろと文献を読みました。

やはりそこには、その氏の成り立ちを象形文字のように収めたのが

始まりだったようです。

戦国時代の武将が「旗」に氏の家紋をつけて、敵味方を識別している場面を

見ることが在ります。

「そんなんいくらでもごまかせるやん」と思ったことがありましたが

それも「家紋の旗を身につける誇り」として、ごまかしはなかったようです。

 

 

自分の名字、名前の意味を調べると

なんとなく「ルーツ」と「ライフパーパス」が見えてきます。

 

もし、

偶然は必然であるならば

私たちは、自分の名前を持って産まれることを決めてきたと

言えるのかなと思うのです。

 

どんな一生を経験したいと思って、この人生を選んできたのか?

魂のレベルで、理解していたとすれば

どんな環境で、どんな両親のもとに、どのような経験が出来るのかを

選んで、この地球に来たのですね。

 

「どうせ」とか「しなければならない」という言葉を発する時

苦しい場所に立っていることが多いのですが

それも、

私たちが「必要とする経験」なのです。

 

 

ある本にこんな文章がありました。

「イエスは、目の見えない少女の目を開き、見えるようにした。」

そのとき、ある賢者(マスター)が言ったそうです。

「あなたは、少女の魂が選んだ人生を妨げましたね。

彼女は目が見えないことで知る大切な計画があったのです。」

まだ若いイエスは、そのときにとても後悔したそうです。

その魂は、もう一度、その苦しみから変容する人生をもう一度経験しなければならないからです。

 

ライフパーパス=人生の目的

 

は、いろんなシナリオがあり、それを私たちは最後まで読んで、

それを選んで産まれてくる。

そのシナリオのタイトルは、「名前」です。

サブタイトルがあり、それは最初読み取ることが出来ませんが

人生の時間を過ごしている間に、次第にわかってくるのです。

 

別名「ブループリント」

 

そのシナリオは、受精した後に最初の細胞「ファーストセル=第一細胞」に刻まれます。

DNAの4基に相当するものです。

ファーストセルを複写し、いくつもの細胞を作り、この身体は作られていて

複写した細胞は、時間の環境によって補足されていきます。

感情、栄養素、環境によって、補足されるのです。

 

その最初に補足されるのは、受け継いだもの。

つまり、両親や先祖からのセル(細胞)です。

 

それを「氏」で表現するとわかりやすいかもしれませんね。

「名前」は、今生で経験できる予定のこと。

 

その両方が相まって、「氏名」となり、

今世での生き方になるわけです。

 

ただし、感情と、栄養素と、環境に、補足されるので

 

何を自分自身が選ぶのか!?

 

によって、シナリオの細部は、書き換えることが出来るわけです。

 

 

あることに執着している

あることに怒りを覚え続ける

あることにあきらめ続ける

あることに嫉妬し続ける

 

この「し続ける」という、繰り返し行うことでも

しっかりと刷り込まれ、構築されていく。。。人生です。

 

 

軽やかに生きる

ということは、自分に必要ない負(ネガティブ)を刷り込まないこと。

 

流れに乗る

ということは、自分の人生に責任を持つこと。

 

シンクロニシティを生きる

ということは、自分が何を選ぶのかということ。

 

 

私は、そんな風に思います。

 

決して、

流れに任せ、ただなんとなく生きるということではなく。

 

 

いまを生きる

ということは、

自分自身が選んだ人生を、最大限に活かし

責任(人生を楽しみ、幸せになること)を持って、

自分が何を選ぶのか?ということではないでしょうか?

 

 

自分自身の「名前」から、あなたはどういったことを見つけられるでしょう?

 

都合のよい、ダレた生き方を選ぶもよし!

経験を存分に楽しむのもよし!

 

 

 

それは、あなたが選ぶことなのです。