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セレス
B119 – オレンジ/ディープマゼンタ
2020年12月14日 午前11時45分(GMT)
今年は20という数字には非常に大きな意義がありました。
オーラソーマでは20番はスターチャイルド、ある観点ではこのボトルは子供の持つ困難さ、ショックやトラウマ、祖先的および関係性におけるタイムライン上の困難さすべてを表します。
私たちがスターチャイルド(B20)について考えるとき、同時に私たちは、20番のリターンジャーニーであり、エコー(B118)の反転でもあるサンダルフォン(B98)について考えます。
そして、セレスには、非常に大きな何かが反転される潜在的可能性の感覚があります。B19 のレッド/バイオレットは、いつも私に、ジョージ・ハリソンの歌「物質界に生きる、Living in the material world」を思い起こさせます。それはまるで、地球上の誰もが、それに関して挑戦を受けているかのようです。
2020年に、私たちはどのように物質界に生きるのか、私たちの持つ全体的な認識が変容を求められチャレンジされました。
19番にはフィジカルレスキューも見られます。1は起こる必要のあることを私たちに示し、もし私たちか異なる何かを欲するなら、物質界内もしくは私たちが実現しようと選択したことに、責任を持つ必要があります。
ではここで、色のレベルで明らかに関連性のある11/89(レッド/ディープマゼンタ)について簡単に見てみましょう。それは「エナジーレスキュー」と呼ばれ、セレスは間違いなく「ショックレスキュー」と呼ばれるでしょう。今生における私たちのためと、今私たちが置かれている再評価が必要とされる場所に導いた遺伝的または祖先的な因果関係の要因、その両方のタイムラインのヒーリングに関連して、このボトルがどのように助けになるか見てみましょう。
過去に蒔かれた種は、私たちが今直面している状況に私たちを導きました。このボトルは、この時期に転生してきたことへのトラウマやショックのヒーリングだけでなく、これからやって来る者たちのために光と至福の種を蒔くことで、それらのヒーリングの大きな可能性をもたらします。11は常に戸口です。11で始まったシークエンスは、110、119へと展開し私たちに戸口を提供します。119番は瞑想(B9)のより深いレベルに違いありません。マインドフルであること、そして実践を通して洞察を得る気づきです。タイムライン上で目覚まし時計が鳴っているなかで私たちが自身をレスキューすることです。
過去何ヶ月間かにわたってオーラソーマのネットワークで分ち合ってきた瞑想は、どれほど小さくとも、解決に向けた貢献になっているに違いありません。洞察を得ることを通してある潜在性とは、それが内に横たわる光の資源になることです。何故なら、119は10のスターに関連し、それは私たちのビーイングのより深い側面に関連することを示すからです。それは第三の身体と呼べるかもしれません。思考(9のスター)とフィーリング(11のスター)を超えたところに私たちのビーイングがあります。10のスターはまた、因果関係の本質についても語ります、「私たちが蒔くように私たちは刈り取る」。これはセレスに関連する強いテーマです。彼女は豊穣の女神であり、種を蒔き育むことに関連します。
全ての思考、全てのフィーリングには周波数があり、それは世界に発せられる何かの種といえます。私たちはどのようにして、無意識上での操作傾向よりも、むしろ自分の意図を持って真に自分が望む植物を育てるようになるでしょうか。
ローマ神話では、セレスは母の愛、母の育みとして知られています。セレスが生まれることを通して、私たちはどのように母との関係性を癒すのでしょうか。
ここで言う母とは、私たちの母親と地球のビーイング、ガイアの両方を意味します。この関係性は、未来のために最重要であり、私たちがその関係性を、彼女が私たちに求めることを理解することで、非常に深い幸福感(オレンジ)がもたらされ得ます。
また下層にあるディープマゼンタは、今のこの時期に状況がどれほど危機的かをも示しています。ディープマゼンタは全ての色を含み、上からの愛、小さきものへの愛であり、オレンジの豊かさにそれらをもたらす機会を私たちに与えています。
また私たちは、119に20のもうひとつの側面を、女神(2)のスピリチュアルレスキュー(0)として見ることができます。それはセレスに関連してとても特定しています。自分自身の内側と自分自身のために母親らしい愛を見出すために、私たちは何よりも先ず自分自身を滋養する必要が、自分自身の内側で愛されて来なかったものを育む母親の種を見出す必要があります。
トンネルの向こうには光があります。
躊躇なくその瞬間に入るとき、そこで私たちの時間との関係が変容します。
一瞬一瞬は基本的には自由であり、過去の条件づけや過去の幽霊から私たちがその瞬間にもたらすもののみが、その瞬間を腐敗させるのです。
セレスは私たちに、内側に横たわる知恵への明晰さを得るために、手放してウリエルに慰めを見いだす機会を提供します(19番のリターンジャーニー、97番)。
セレスは、タイタンであったサターンとオプスの娘で、ギリシャ神話ではデメテルに相当し、兄弟姉妹たちであるプルートー(ギリシャ神話のハーデース)、ヴェスタ(ヘスティア)、ネプチューン(ポセイドン)、ジュノー(ヘラ)、ジュピター(ゼウス)と共に最初の6神の1人です。
セレスに関連する最も有名な物語は、プルートーによって冥府にさらわれた彼女の娘プロセルピダに関します。娘を失って悲しみにくれたセレスが自分の「義務」を怠り娘を探し続けたため、旱魃と飢饉が起こりました。娘が冥界に居ることを知った彼女は、娘を解放するよう懇願し、プルートーは1年に6ヶ月間のみそれに同意しました。この妥協の結果、プロセルピダが冥界に居る間はセレスは娘を待ち焦がれて地上は冬となり、輝かしい作物豊かな夏の間は、セレスが愛する娘と再会した溢れるような喜びを表します。
セレスは、少女から大人の女性に、未婚から結婚生活そして母親になる女性たちの推移を保護します。また彼女は、適切な儀式を催すことで、亡くなった人が死後の世界へ移行するのを助けることでも知られています。
「Ceres」の語源は、栄養を与える、満たす、食物を与える(養う)を意味する「kerh」と 考えられています。
愛と光と共に