エジプトは太陽信仰の国です。
生と死
繁栄と変容
ファラオの魂は死とともに肉体を離れますが
日が昇るとともに戻って来て
またこの世の体験を重ねて行くと
言われています。
そのファラオが戻って来る場所は
石棺です。
装飾を施したミイラが発見された場所は
生きていた時の栄華と繁栄を象徴するために
そして
魂となって戻る現世には
なんの装飾も無い石棺。
バー（魂）が戻る回廊は天井が高く
とても細いところです。
そこを抜けると王の間があります。
そこで
入っていた人たちから順番にマイクの
静かなトーニングに
声を重ねて行きました。
回廊を登りながら遠くでトーニングが
聞こえてきます。
「やっと帰ってきました」という声が私のこころから
涙とともに溢れ出し
トーニングに入って行きます。
音楽のような、響き渡る声、声，声。
心の中の苦しみや悲しみが音とともに消えて行きます。
石棺に触れながら
ピラミッドの頂点を通して
日本に向けてエネルギーを送りました。
この日は
りめんばー☆メディテーションの日だったからです
ただただ深い愛のエネルギーに包まれ
「悲しみも喜びもシェアしていくこと
それが生きる体験なのである」
そんな声がハートに伝わってきました。
ずっと持ち続けて来た悲しい思いは
私の中で作り出した幻影だったのだろうか？
苦しむことに執着をしていたのではないだろうか？
生と死は自然に起こるものであって
悲しむことではないのだと
なにか、肩の力がふっと抜けたような瞬間でした。
マイクが話してくれたことですが。。。
生前ヴィッキーは言っていたそうです。
「エジプトに行くことはアカシックレコードに刻まれたこと。
戻る約束をしているひとたちを、エジプトに連れて行って」と。
そうです、やっと戻ることが出来たのです。
ヴィッキーの言葉がよくわかる瞬間でした。
出発前から続いていた揺れる感じと
エネルギーがぐるぐると回る落ち着かない感じは
私の中ですでに変容が始まっていたのかな〜と
思いました。
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まだまだ旅は続きます ▶▶▶ ④
