花言葉:豊かな感受性 ・感じやすい心
アカシアの中で観賞用をミモザと呼ぶことが多く、オーストラリア原産の花木。
ぽこんとした小さな花が集まって、おおきな枝ぶりになっているのですが、ひっそりと棘もあるとか・・・。ミモザを選ぶとき、今の状況を見極めて判断する必要がありというメッセージも!
フランスではミモザ祭りにミモザの花束を投げ合い春の訪れを祝い、イタリアでは3月8日の「女性の日」に、お世話になった女性にミモザの花を贈る習慣があるそうです。
ちょっと空を見上げたら咲いているミモザ。
ミモザサラダというのは、ゆでた卵の黄身を裏ごししたものがこのちいさなぽこんとした花を真似ているから、そう呼ばれるようになったようです。
小さくてぽこんとした花は、一生懸命自分のことをアピールしているように見える。
手で触っても動かない頑固な枝は、風に吹かれると、まるでお辞儀をしているようにふわりふわりと揺れるのです。
お花は小さいけれど、大きな木となって春を告げます。
ぱっと見が、セイタカアワダチソウにも似ているから・・・ドキッとする花粉症の方もおいででしょうね
ちいさなものが集まって出来ている姿は、人間とよく似ている。
「ひとりで生きているわけではない、ともに寄り添い生きている」と言わんばかり。
そして、それぞれが自分の存在を一生懸命表現しているのだけど、
同じ色だから、目立つこともなく、共存している。
イエローは、よろこびやしあわせ、そして自己主張を表す色。
更に、経験や学びの意味も含まれる。
共に生きていることで、多くを学び、
風に揺られて、自分の不安を払い落し、
ともに春になれば花を咲かせる、一年を学ぶ。
もう、春ですね
週末には、春分の日を迎えます。
3/18~24までは、お彼岸。
時間のある方は、ぜひご先祖様へのお参りに足を延ばしてみませんか?
いまここに生きていることへの感謝と、人生を学ぶきっかけを与えてくれたご先祖さまへの感謝を伝えることは、とっても大切なことですよね。
ご参考までに↓↓↓
「彼岸」はサンスクリット語の「波羅密多」から来たものといわれ、煩悩と迷いの世界である【此岸(しがん)】にある者が、「六波羅蜜」(ろくはらみつ)の修行をする事で「悟りの世界」すなわち【「彼岸」(ひがん)】の境地へ到達することが出来るというものです。
太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられていたのです。