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網膜剥離という経験⑤〜240日経過記録

2024年12月12日に網膜剥離の手術を受けてから8ヶ月が過ぎました。
周りの人もほとんど忘れてしまっていて
小さなスマホの文字を見せてくるので「ごめんね、見えない」というとハッとして
言葉で伝えてくれます。

視力的には見えているので贅沢は言えないのですけど
地味にストレスが溜まるようになりました。

やっぱり歪んで見えているのは変わらないし
手術をしなかった方の目が視力が良くなっていて
もしレンズを入れなかったら両目ともに良くなっていたのかも?なんて
どうしようもないことを考えてしまって。。。

自分で自分のストレスを作り出しているという有様です。

弱視などなんらかの視覚障害を持たれている方の気持ちがよくわかるようになりました。
見えている人はご自分と同じように見えていると思っての行動が多くて
ああ私もそうだったよね〜と反省をしてます。

やっぱり、その立場に立たないとわからないもの。
想像力の豊かな人は「もしかしたら」と気を使ってくださって
でもほとんどの人は気が付かない。

身近に弱視の人がいるのですけど
指先を使って確認しているのを見てしまったのです。

そうか、彼は何も言わないけれど
本当は見えていないのに手や時間を使って他の人と同じようにしていたんだ!と気がつきました。

私の場合横文字や横の段落がずれてしまうので
上の段につけておく印を下の段につけていることがよくあります(笑)

それって仕事ではまずいんですけどね
近寄っても、離れてもどっちにしてもズレてるんだから
指で左から右に辿って段がずれていないかを確認するようにしています。
パソコンだとバックライトだから、確実に間違える!


そうやって、

自分のできないことや、できることを明確にできるというのもいいことなのかもしれません。
身体的なことに限らずです。


1年経ったら、もっと見えるようになるのかな?

もうこれが限界のような気もしますけど、
サプリとかトリートメントとか、できることは色々やってみて
もう少し見やすくなることの努力を続けてみようと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!