「で、どう思います?」
そんな風に、急に意見を求められたとき、人には反応の仕方があります。
①返答が出来るひと
②「ちょっとまってください」と焦る人
。。。がいますよね。
その違いは、なんでしょうか?
急に自分の意見を求められたときに、どのように答えるのかという違いです。
『考えすぎてる』という表現に間違えられることも多々ありますが、これは『考え過ぎ』とはまったく違います。
『あなたの思考がどうしたいのか?』をまっすぐに考えているか?ということなのです。
漠然としたものほど、「不安」を呼ぶものはありませんよね?
明確な方向性
確実な答え
必ず達成される約束
これらがハッキリとしていると、ひとは安心して行動を起こすことができるというのも真実です。
しかし、何をもって『明確』というのでしょうね?
物事を明確にする方法には、「しっかりとそのことの原因と結果を知っていること」というのがあります。
別のいい方をすれば『自分を見つめてください』ということです。
そうすれば、そこには恐れも迷いも消えてなくなるでしょう。
自分自身の価値観のなかで、何を正しいと思うのか?それによって、自分自身の考えを言葉にすることが出来るでしょう。
自分の考えを言葉にしたとき、それを聞いてくれた他人が、同じ様にまっすぐに自分の思考を考えている人ならば・・・
意見交換が出来るので、新しい考え(アイデア)が浮かぶかもしれません。
また、自分自身の考えの修正をすることも可能になるでしょう。
↓↓↓・・・となると
しっかりと自分の意見を、どのような場面ででも伝えることが、「自分の思考に責任を持つこと」が可能になるのです。
間違いを恐れないでください。
間違いは無いのです!
意見が食い違う時は、修正する勇気を持つことです。
あなたが常に何を考えているのか!?
それが、あなたの方向性を導いてくれるのです。
あなたが、普段何も考えていないと、何も変化は起こらないでしょう。
あなたが、物事を悪く悪く考えていたら、悪くなるように導かれるでしょう。
あなたが、物事を前向きに考えていたら、上手く行くような環境が整うでしょう。
あなたが、普段考えていることが、その現実を作って行くのです。
『悪いことが起こりません様に!」
悪いことに焦点があたってしまします。
『楽しめます様に!』
楽しいことが起こってくる様になるでしょう。
考え過ぎという、ぐるぐる回る思考パターンになるのではなく
「こうなりたい!」と前向きにイメージをしていくことで、発する言葉も、表情も、態度も、声のトーンも変わって行くでしょう!
そして、自分自身のイメージが出来た後に
「で、どう思います?」と誰かに聞かれたら
きっとそれが正しいとか間違っているとかの判断(ジャッジ)無くして
自分の意見を答えることが出来るでしょう。