何かに向かう途中
今まで大切にしてきた愛おしい気持ち
今まで大切にしてきたいくつもの優しさ
そんな時間が、どこかに去りゆく感覚に
しがみつきたい思いにかれるだけで
過去が消え去る淋しさと
自信（自身）のなさ
私も消え去るかもしれないと
ただ不安になるだけで
明日目覚めても、私がそこにいるはずなのに
戸惑う気持ちが溢れてくる
何かに向かう途中
ただ去りゆくだけなのに
なんでこんなに孤独に感じるんだろう？
何を後悔しているの
何を私は恐れているの
そして、何がやってくるの？
何かに向かう途中
在るものが形を変えるだけなのに
愛おしい気持ちが溢れてくる
もう無くていい気持ちなのに
向きを変えて、風に向かっていこうか？
歩いてきた道や時間はあり続けるのだから
過去に振り返らず、
向かい風に歩き出してみようか？
どんな言葉で、納得すればいいのかな
どんな理論で、うなづけばいいのかな
明日も、私が居るのだろうか？
そんなに自分が好きなわけじゃないのに
私が私でなくなるかも？
そんな不安になることが笑えちゃうよ
